2018年2月 丹波合宿

「変えよう!変わろう!!」をテーマにトップチームの丹波合宿を行いました。合宿を行うのに辺り、保護者の方々の子供達を思う気持ちがヒシヒシと感じました。だからこそこの合宿を成功させないとという思いでした。但しすべてに置いて何事にもリスクは生じると思います。今回の合宿のリスク高い低いは個々感じる部分は違いますが、丹波合宿はフロールの伝統にして行きたいですし、行く価値はあります。行く為にリスクをどれだけ最小限に留めるかが大事だと思います。バスの運転手の配慮、雨になるかもという準備、食事もそうです。細かいですが、こういう事を考えリスク管理をするかが大事だと思います。そして6年生も5年生も関係ありません。どんな大会、どんな試合でもどんなメンバーでも「全力を尽くす」これがフロールです。私も1週間前の話し合いをきっかけに準備は入念に行いました。当然100%とは行かなく、終わってみればもっとこういうふうにしていたらと思うことが多々またまた反省の2日間でした。色んな事を感じた2日間子供達の成長は以下様子まとめます。
○一日目
 あいにくの雨。朝早く子供達のテンションは低めでした。到着しても外に出るのが嫌な感じ。アップも入念にできる環境ではなかった1試合目となりました。体の大きさもかなり違う対戦相手、いつも通り、いや、いつもよりも体がだるく動き悪く何をやってんねんというような1試合目でした。そしてショウイチロウがアバラの辺りを抑え交代、少し息もできないような状態となりました。終了後、子供達にはカツを入れました。「なぜここまできて試合するのか?」特に5年生は6年生相手ということでなにか気持ちが乗っていない。まずは気持ちの整理から行いました。「相手がどうであろう向かって行く」「雨でドロドロになっても(こけても)諦めない」2試合目からは徐々にひたむきにプレーする姿が出てきました。3試合目はあともうちょっとで勝利までという試合運びまでできました。ただ、2試合目以降はショウイチロウを病院につれていきましたので、がっつり見ることはできませんでしたが。齋藤さんご対応ありがとうございました。今回はバス移動をしたのもよかったと思います。試合の合間はバスの中で過ごせました。(トランプしていた子供達も 笑)まあメリハリついてこれもいいかな。
雨でろくにトレーニングもできなかったので、宿舎には早く到着しました。お風呂に入り、18時までは自由時間。みんな固まって楽しく過ごしました。夜食はすき家(大盛食べてる子も...)クレヨンしんちゃんを見ながら。後はミーティング。考えよう「変えよう、変わろう」というテーマで1時間子供達と話し合いました。フロールに入ってきた時の気持ちというか何か忘れているような気がしてそこに子供達の気持ちをもっていけるように考えました。入ってきた時は学年も関係なしに仲間作りもできてたし、サッカーに対しても学年関係なくひたむきにサッカーやっていたと思います。6年生やから、5年生やから「関係ありません」そして、「5年生にあって4年生にないもの」「4年生にあって5年生にないもの」という話もしました。サッカーに対してはひたむきな学年ですが、この1年結果みてみれば「負け越し」の方が多い。「なんで」「なにか他に理由がある」と感じております。サッカーのこと、仲間のこと、環境の3つについて違いを考えました。一人、一人に意見も求め(ディベート形式)。6年生2人が参加。「一生懸命にやってきたフロールの仲間」「花もたしてやろうや」と思えるか。自分達の学年の世界からもっとフロール全体も観て欲しいという思いもあります。他の学年からも観てすばらしい学年だなと思ってもらえるように視野を広くしてほしいと思います。こういう部分が絶対に来年の勝負にこだわるサッカーに繋がると思い考えました。
その後は中島コーチのクイズ大会を行いました。楽しく楽しくできました。後は少しサッカーに関しての映像を見ながら過ごしました。体温計も準備しみんな熱なく、就寝となりました。ちゃんと早く寝たかどうかは想像にお任せします。寝た後はすみません。コーチと語り合いました。(12時まで)
○二日目
 6時半に起き、準備。各自しっかり自分で考え行動しておりました。ショウイチロウは心配でしたが、残ると意思を聞き安心
(昨日の感じでは気持ちが」折れておりましたので)下位の3チームの中での対戦で全勝すれば敢闘賞があり、持って帰るようにと「カツを入れ」私は戻りました。お昼に2勝しているとメールをもらい夕方最後負けたことを聞きました。残念でしたが、この環境のなか1日目の最後の試合から数え計4試合しびれる試合をしていたことは想像できます。
17時に東小に戻ってきました。皆の顔つき(コーチも)何か変化がありました。コーチからも本当に「いい合宿」だったと絶賛。
今までで一番詰まった合宿でした。5年生は「変わる為のこの合宿」「変化」ここからまた再スタート。来年リベンジ「いや優勝」
○6年生
 ショウイチロウは痛みがある中2日間がんばりました。最後の試合は自分からコーチに出たいと申し出てという気持ちの強さの成長を感じました。彼のプレーは他の方々をひきつけるぐらいの全力プレー。そしてそこにサッカーが楽しいだなと感じるような選手でした。
 サツキは今回、他の選手達が不参加の中心配しておりましたが、何か「母親」のような「ボス」のような何か心の広さを感じました。しゃべりやすいとかしゃべりにくいとかそんなんではなく、皆わけ隔てなくコミュニケーションが取れる心の強さを感じました。5年生チームにすばらしく溶け込んでくれました。合宿を成功に導いたのもさつきのおかげのような気がします。1年生から入ってきて過ごした時間が長い分何か寂しさも感じた2日間でした。
○最後に
 「6年生が2人参加したこと」「5年生が全員参加したこと」ここに意味があります。
 子供達には夜ミーティングで言いましたが、フロールの理念は
 「みんなで、サッカーを愛し、楽しく、夢と希望を分かち合う」
 子供も大人も関係ありません。学年も関係ありません。
 今一度私も考えさせられる2日間でした。
 やはり、フロールの応援は素晴らしいです。遠方でしたが、応援ありがとうございます。
 心配で見守って頂いた方々ありがとうございます。
 合宿に向けて準備して頂いた方々ありがとうございます。
 付添頂いた、齋藤さんありがとうございます。
 中島コーチ2日間ありがとうございます。
 皆様の協力があってのこの成功です。
 選手達はいい顔して無事帰ってきました。
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